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スウェーデン市場概要
【一般情報】
- 総人口:約935万人(2009年)。日本の12分の1。(大阪府881万人と同程度)
- 大都市:ストックホルム、ヨーテボリ、マルメ
- 名目GDP:3,994億1,572万ドル(2009年、IMF)
- 一人あたり名目GDP:43,986ドル(2009年、IMF)
- 総面積:約45万km2。スカンジナビア諸国中最大の国。日本の約1,2倍。 国土の53%は森林で占められ、耕地はわずか8%,約9万もの湖沼がある。
- 民族:スウェーデン人81,9%、フィンランド人5,1%、その他13,0%(2009年予測値)
- 公用語:スウェーデン語。ほとんどの人は英語を話す。
- 通貨:スウェーデンクローナ(1SEK=約11,56円:2010年7月現在)
- 重要な加盟組織:EU 1995年以来, WTO, OECD
- 国家:立憲君主制(国王:カール16世グスタフ、首相:フレドリック・ラインフェルト)
- 日本との時差:夏時間:7時間、冬時間:8時間
【人口動態】
- 男(50%) 、女(50%)
- 出生率:一人の女性につき1,94人
(計112, 120人(2009年)
(参考資料:SCB)
【スウェーデンに住んでいる日本人の数】
- 3,087人
(参考:在スウェーデン日本大使館、2009年10月)
【主な産業】
農林水産業、鉄鋼業、製造業(IT、自動車、航空など)、サービス産業(金融、教育、医療。サービス産業の大部分は公共部門に属す。
民営化のプロセスは、メールサービス、通信、鉄道輸送など)
化学工業(医薬)
【起業状況】
2009年の新企業数は59,597社。2008年より3%増加。
【生活スタイル】
- ビール1本:40~50SEK(600円程)、グラスワインは少しビールよりも高め。
- ディナー:最低100~150SEKから(ドリンク別途),(最低約1500円~)
- ランチ:平均55~85SEK(ドリンク・サラダ付),(約900円程)
- アジア料理、イタリア料理など、国際色豊かなレストランが目立つ。スウェーデン料理専門のレストランはあまり見られない。
- お酒は政府の管理下の販売店で。スウェーデンお酒を買うのは一苦労。3,5%以上のアルコールは、全て「システムボラーゲット」という、1955年以来、政府管理下経営されている販売店でのみ購入可。世界中からのお酒が揃っている。
【住居】
| 地域 | 毎月平均賃宅家賃(2009) |
| スウェーデン全体 |
5,532SEK (約64,300円) |
| ストックホルム近郊 |
6,081SEK (約70,650円) |
| ヨーテボリ近郊 |
5,656SEK (約65,700円) |
| その他大きめの地域 |
5,539SEK (約64,400円) |
| その他小さめの地域 |
5,116SEK (約59,400円) |
(参考資料:SCB)
【南部と北部の観光地】
平地の続く南部スウェーデン
- スコーネ地方:豊かな土地を領有していた貴族たちが築いた城が多数ある。
- スモーランド地方:ガラス工芸で有名な「ガラスの王国」。
北は
- 民族色が豊かに残るダーラナ地方:毎年盛大に夏至祭を行う。
- 北極圏ラップランド地方:トレッキングやスキー、オーロラや真夜中の太陽、白夜、先住民サーメ人の住む町で有名。
【休日の過ごし方と伝統、文化】
- 夏至祭: 6月、夏の到来を祝う。スウェーデンの冬は長いので、盛大に祝う。ニシンの酢漬け、新ジャガイモ、苺のケーキを食べるのが一般的。花飾りをつけて、民族衣装を着て皆でフォークダンスを踊るの様子が見られる。
- 聖ルチア祭: キリスト教の聖人聖ルチアの聖名祝日を祝う伝統行事。12月13日に一家の子供の中で年長の少女が祝祭に参加する。少女は聖ルチアに扮してロウソクの冠を被り、ロウソクを手に持ち、同じ扮装した少女達と歌いながら行進する。
【環境への取り組み】
- 高い問題意識を持ったスウェーデンの呼びかけがあり、国連は1972年、環境に関する初めて会議をストックホルムで開催。
- ストックホルム市のゴミの再利用率は、95%という高レベル。
- CO2の排出量は、1990年~2006年の間に9%削減。暖房のエネルギー源としての石油依存は1970年から現在の間に90%削減。現在、ストックホルム市内を走る半数以上のバスが、バイオ燃料を利用している。
- 現在、ストックホルム地域には約3,500社のクリーンテック企業がある。
【健康と教育】
- 平均寿命: 男性79歳、女性83歳(2009年国連)
- 人口の約5%弱が80歳以上
- 人口の54%の成人女性は最低週に2回はエクササイズをする。成人男性は44%。(2006年,参考資料SCB)
- 医療サービスは、全国23の県(LANDSTING)が提供し、基本的に医療費は無料。(医薬品や歯科療に関しては補助金が支給される)
(参考資料SCB)
【社会福祉関係】
- 高齢者の介護サービス:日々の生活地域単位である市町村(KOMMUN)によって提供され、ホームヘルプ、警報、電話、給食、タクシー、声かけ、輸送、親族への相談などのサービスが行われている。
- その他のサービス:教育(大学院教育まで無料)、大部分の医療費、保育、年金、高齢者介護、社会サービスや様々な経済セキュリティーシステムは無料。(税資金)。
(参考資料:Sweden se)
【税金】
豊かな福祉政策を支えるのが高い税負担。収入の多少にかかわらず、約30%の地方税がかかる。地方税は住んでいる市町村(KOMMUN)によって異なり、おおよそ26~35%で設定されている。また、所得が多くなると国税が加算される。さらに消費税率も25%と先進国では最高の水準。(参考資料:JSCI)
【ITの浸透性】
- 人口の89%(16~74歳)が自宅にインターネットを繋いでいる。(2009年春、参考資料:SCB )
- 最もインターネットを自宅で利用する世代は16~24歳。
- 人口の38%(65~74歳)は一度もインターネットを利用したことがない。
- 他のヨーロッパとの比較:北欧がインターネット使用率上位。スウェーデンはインターネット使用率3位。ルーマニア、セルビア、ギリシャ等、16~74歳を対象に、多くの人口が一度もインターネットを利用したことがないのに対し、スウェーデンでは、同年代対象で、僅か7%の人口がインターネットを利用したことがない。(アイスランド、ノルウェーが6%で上位1-2位)(2009年、参考資料SCB)
(参考資料:Sweden se)
【携帯電話サービスの普及率】
100%を超えている。
【平均年収】
- 2008年の平均年収=252,900SEK(約293万8200円)
- 男:286,900SEK(約333万3300円)
- 女:225,000SEK(約261万4100円)
(参考資料SCB)
【失業率(2010,5月)】
- 雇用者数:64,4%、450万2千人(15~74歳)
- 失業者数:8.8%、43万4千人
- 2009年5月の同調査と大きな数字の変化はない。
(参考資料SCB)
【一般世帯の支出内容】
2008年と2009年の間で総支出6%減少。交通費は15%減少。食費支出は2%増加。子供のいない一人暮らし層に大幅な支出減少があった。
【ビジネスチャンス】
環境に優しいオーガニック製品、旅行、デザイン製品、ホームキッチン製品、子供用品、ファッション、健康製品など
【ファッションとデザイン】
- ファッションに対し、とてもこだわりがあるスウェーデン人。ドレスアップは、オシャレをし過ぎない程度が丁度いいというH&MやIKEAは現地でもとても人気のあるお店で賑わっている。
- スウェディッシュ・スタイル・イン・トーキョー(Swedish Style in Tokyo): アートやデザイン、音楽などを通して現代スウェーデンのライフスタイルを紹介するために1999年に始まったイベントで、東京デザイナーズ・ウィークの会期中である10月中旬~11月初旬にかけて例年開催されている。